ハトヤ、渋ビル時代のホテルたち

渋ビル手帖 ビルと喫茶店特集号の発売イベントなどがひと段落して、労をねぎらうため慰安旅行に行ってきました。
ハトヤへ。

こどもの頃から、「伊東に行くならハトヤ、電話は4126♪」と洗脳されていたので、ついに!という感じです。
感無量…。

60-70年代の輝きがギュッと詰まった、夢のような渋やかな空間でした。

広大なシアター会場に利用客は我々のみ。
海外からの団体客も宿泊していたようですが、利用時間がずれていたのかほとんど遭遇することなく、レトロフューチャーな空間を独り占めできたのでした。


姉妹ホテルのサンハトヤにも行きました。

「むかし〜むかし〜浦島が〜、ハトヤの亀に連れられて〜」でおなじみの海底温泉は、こちらのホテルにありました。


海底温泉、大きな海亀が泳いでいました。

ハトヤの亀って、この子たちのことだったんだ。。。と感慨深いです。

海底温泉「お魚風呂」は2種類あって、男湯と女湯で日替わりだそう。

我々はCMでおなじみの洞窟タイプに入れてラッキーでした。



ハトヤ以外の渋ビル時代のホテルにも潜入!


熱海にあるニューアカオ。

ニューオータニ、ニューアワジ、、、ニュー○○という名前が流行っていたんですね。


70年代の匂いがムンムン漂うすばらしいデザイン!
なんと海の上に立っています。


ここはハトヤ以上にゴージャス。
メインダイニングがシアターレストランという名前。
シアターブームがすごい。

快く内部を見学させてくださったスタッフのみなさま、ありがとうございます!
圧巻の空間でした。
次はぜひとも宿泊客として利用したいです。


そして伊東から熱海への道中には良質な渋ビルが大量に!



慰安旅行、病みつきになりそうです。
渋ビル時代の建物に愛を深めた2日間となりました。