半分だけ角丸な

久々に渋ビル巡りをしてきました。

ここのところ渋ビル手帖創刊号の編集会議がつづき、なかなか街歩きができなかったのです。

無事に発刊して一段落。

ビル巡りに良い季節になりました。



今回歩いたのは出来町通沿い「新出来」〜「谷口」。

角丸があしらわれた個性的な渋ビルが多く見られました。

写真のビルは、半角丸の珍しいタイプ。

通常は四隅全部角丸にするところを、上だけ、もしくは下だけ角丸に。

窓のサッシもきっと特注です。

小技が効いています。

ツートンカラーもかわいらしいです。



このあたりは私たち渋ビル研究会2人の母校があるエリアです。

通い慣れた道ですが、当時はこんなビルがあったなんて全然気づいていませんでした。

渋ビルを見るようになって、街並の見え方も変わりました。

一見何もない街が、宝の山に見えるのです!^ ^